福島赤十字病院 泌尿器科紹介
福島赤十字病院は昭和18年に日本赤十字社福島支部療院として、福島市に創立されました。現在は病床数359床の福島県北医療圏の中核総合病院として、患者さまにより良質な医療を提供するため医療スタッフの技術向上および施設の充実を図っております。
また地域医療機関との連携強化に努めており、特に救急医療ではその貢献に対し厚生労働大臣表彰をされたこともあり、救急車搬送台数は福島市で最多となっています。
加えて、災害時の救護活動は日本赤十字社の使命の一つですが、当院におきましても国内・海外の災害に備えて日本赤十字社と共に訓練を行っており、今回の東日本大震災でも多くの医療救護班を派遣し活動しております。
泌尿器科につきましては、私と矢ア順二副部長の2名で診療をしております。外来は前立腺癌、腎癌、膀胱癌などの泌尿器悪性腫瘍や、排尿障害の患者様を中心として1日40〜50人の患者さんが受診されています。私たちは病院の基本方針である「患者さま中心の医療」「良質な医療の提供」を実践すべく、日々努力しているところです。
以上、簡単でございますが、「みなさまに信頼され親しまれる福島赤十字病院」を基本理念としております当院を紹介させていただきました。
当院ではプライマリ・ケア、専門知識の取得、救急医療さらに災害時医療と幅広い研修の場を提供できると思われますので、熱意溢れる研修医の皆様をお待ちしております。
(文責)鶴谷善昭