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学会・セミナー参加報告

第14回日本女性骨盤底医学会

2012年7月28日から2日間、第14回日本女性骨盤底医学会が大阪府のホテルニューオータニ大阪にて開催されました。

参加者は、泌尿器科医、産婦人科医、大腸肛門外科医、看護師など女性骨盤内臓器の疾患に関与する方々が多方面から集まっておりました。

初日は東京医科歯科大学大学院、秋田恵一先生の教育講演「膣の周囲の筋の解剖」で恥骨直腸筋や球海綿体筋をはじめとした骨盤底の筋について、脱や出産との関連などについての講演がありました。また、ワークショップでは「Non-Mesh手術を学ぼう」では、現在我が国における骨盤内臓器脱の治療の主流となっているMesh手術のみならず、Meshによる修復術以前の術式について理解を深めることができました。

2日目はSydney大学のHans Peter Dietz先生の特別講演「Ultrasound in the investigation of pelvic organ prolapse」があり、骨盤内臓器脱やMesh手術後の経会陰的超音波画像を多数提示され、今後の骨盤臓器脱患者における画像検査の重要性を学ぶことができました。

来年は7月27日に東京で第15回日本女性骨盤底医学会が開催される予定です。

 

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