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研究・学会活動

学会・セミナー参加報告

第72回 日本癌学会学術総会

 

  2013年10月3日(木)から10月5日(土)まで横浜のパシフィコ横浜で第72回日本癌学会学術総会が開催されました。
  今や日本人の二入に一人が癌に罹患すると言われており、癌診療の発展が強く求められております。そのような中、本学会に参加することで、日本の癌研究の最先端を歩まれている先生方と交流し新たな知識を得ることができました。

  10月4日は私が、「泌尿器系腫瘍」のセッションでGPCRに着目した浸潤性膀胱癌についての研究結果を報告して参りました。ディスカッションでは、様々な先生方から、今後の研究の方向性を考えるきっかけを数多くご指摘いただきました。

10月5日は当科の石橋先生が「癌免疫療法の開発」のセッションで腎細胞癌におけるIL-6受容体抗体とインターフェロンαの併用効果の発表をされました。

学会開催中は、いずれの会場も満席で、立ち見しなければならない部屋も多く、参加者の情熱を感じました。参加者が多かったため、ランチョンセミナーのチケットをもらえないというアクシデントが発生しましたが、すぐ近くの横浜ランドマークプラザに駆け込みおしゃれにランチを楽しんだりもしてしまいました。
  今回の学会で得たものを明日からの診療や研究に役立て、今後も邁進して参りたいと思います。

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