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研究・学会活動

学会・セミナー参加報告

日本アンドロロジー学会 第34回学術大会 参加報告

小川 総一郎


昨年に続き、雨にたたられた学会。
梅雨の時期なので仕方ありません。
 福岡で行われた学会に教授、小川が参加してきました。アンドロロジーという言葉を初めて聞く医学生や研修医の皆さまも多いと思います。それは、臨床医学領域の男性学と、基礎医学領域の雄性学が一体となって発展してきた」学問です。アンドロロジー学会には、泌尿器科医や産婦人科医、看護師はもちろん、不妊治療に携わる胚培養士、農学部や理学部の基礎研究者、獣医学の専門家も一堂に会します。会場は、中心市街地である天神から地下鉄で15分の福岡大学病院でした。


若者のパワーに圧倒されました。
建物がガンガン揺れていました・・・。
 私は主として、精巣の臨床・基礎研究、テストステロン、男性不妊症を中心に聴講しました。質の高い発表ばかりで、本学会のレベルの高さを痛感しました。自分自身の発表は、医局内での予行演習で医局員の先生方から色々とコメントいただいたことを生かせたかと思います。懇親会では、昨年に世界一に輝いたという高校生の一糸乱れぬ迫力あるダンスが披露されました。この作品を完成させるまでには多くの苦難を乗り越えたのだろう、そんなことを考えながら見学していました。

また、今回の学会を通じて、他施設の方々と交流を深めることができたのも有意義でした。今回の経験を臨床・研究に生かせるよう励みたいと考えながら、帰路につきました。

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