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研究・学会活動

学会・セミナー参加報告

JACMHA(JAPAN-Asean Conference on Men’s Health and Aging)
APPS(Asian Pacific Prostate Society)

小川 総一郎


立派な学会場でした
 教授と2人で、インドネシア・バリ島で開かれたJACMHA、APPSに参加致しました。成田空港から直行便で7時間、機内では久し振りにまとまった時間が取れましたので、持参した文献を読むなど、充実した一時でした。空港では教授の預け入れ荷物が待っても待ってもターンテーブルから現れず、「自分の荷物は出てきて教授のがロストバゲッジでは気まずいな・・・」とそわそわしていたところ、ちゃんと出てきたので安心しました。

 翌11月4日、ホテルにいたたくさんの日本人観光客に羨望の眼差しを送りつつ、会議場に移動しました。この日はJACMHA、これは男性ホルモンや性機能等に関する学会です。小さな会場でしたがホットな討論が行われていました。夜は学会上の中庭で懇親会が開かれましたが、この時間帯の屋外は暑く、ワイシャツ背広ではつらく感じました。

 残りの日はAPPS、これは広く前立腺疾患に関する学会で、私もロボット支援前立腺全摘除術に関するポスター発表をいたしました。

 本学会はインドネシアの泌尿器科学会総会と同時開催であったため、インドネシア人が多数参加していました。日本国内の泌尿器科学会だとスーツ姿が普通ですが、インドネシア人の場合は私服で、文化の違いを感じました。

 
初日の様子   中庭での懇親会
 
教授は座長(司会)を務めました   昼休み。バイキング形式の昼食です。
私服姿は皆インドネシア人。

 

今回の学会ではハプニングが起きました。私たちがバリ島に到着した頃に隣の島にある火山が噴火して空港が閉鎖されてしまい、多くの人たちが参加できなくなってしまったのです(披露宴を挙げた観月ありさも帰りの便が遅延したそうです)。それに伴って学会プログラムも大幅に変更になりましたが、内容的にはとても充実していました。

今回得た知見をもとに、邁進したいと思います。

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