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研究・学会活動

学会・セミナー参加報告

日本アンドロロジー学会第36回学術大会 参加報告

小川 総一郎


今年は自分無し、看板のみの撮影です。
7月に倉敷で行われたアンドロロジー学会に教授、小川が参加してきました。アンドロロジーという言葉を初めて聞く医学生や研修医の皆さまも多いと思います。それは、「臨床医学領域の男性学と、基礎医学領域の雄性学が一体となって発展してきた」学問です。アンドロロジー学会には、泌尿器科医や産婦人科医、看護師はもちろん、不妊治療に携わる胚培養士、農学部や理学部の基礎研究者、獣医学の専門家も一堂に会します。会場は、倉敷の目玉観光スポット美観地区の一角にあり、観光客を横目にスーツ姿で参加してきました。

財布を忘れて新幹線に乗り遅れ、急きょ東京泊まりに変更というハプニングから始まりましたが、学会初日の午前中に到着できました。私は主として、精巣の臨床・基礎研究、男性不妊症を中心に聴講しました。本学会に参加するようになってから、徐々にですが、他施設の知り合いの先生も増えてきて、普段の診療で疑問を感じていることを質問することもできるようになりました。いろいろな方と交流ができるのも学会の魅力と思います。

今回の経験を臨床・研究に生かせるよう励みたいと考えながら、帰路につきました。

 
学会メイン会場の光景   ポスター会場
発表時間は、非常に盛り上がってました。
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