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研究・学会活動

受賞報告

平成25年度病院長特別表彰 受賞報告

 

この度、当科が積極的に取り組んでいるロボット支援手術に対して、病院長特別表彰を受賞しました。

昨年2月に、当院に東日本でははじめて、最新型の遠隔操作型手術用ロボット “ダ・ヴインチSiサージカルシステム”が設置され、前立腺癌に対してロボット支援前立腺全摘除術を開始し、約1年が経過しました。県内外からたくさんの患者さんのご紹介をいただき、1週間に2-5件の手術を行っております。この1年間に約140件のロボット支援手術が当院で行われ、私たちの取り組みは、テレビ、ラジオ、新聞でも取り上げられました。

ロボット支援手術は、より繊細かつ低侵襲の手術を実現し、従来の開放手術や腹腔鏡手術と比較しても、手術時間の短縮、出血量の減少、合併症の減少、入院期間の短縮、早期社会復帰が可能となりました。

ロボット手術時代を迎え、前立腺癌の現在の治療の目標は、癌の制御はもちろんのこと、術後尿失禁や勃起不全をいかに改善させるかという術後QOLの向上にあります。私たち福島県立医科大学 泌尿器科学講座では、特に術後尿禁制の保持のための術式の開発に取り組み、世界に発信しています(下記論文1-3)。
わが国においても前立腺癌が急速に増加する中、“福島県から最先端医療を”を合言葉に、患者さんにより良い医療を提供できればと考えております。

  1. Kojima Y, Ogawa S, Haga N, et al. Bladder neck sling suspension during robot-assisted radical prostatectomy to improve early return of urinary continence: A comparative analysis. Urology. 83:632-40,2014.
  2. Kojima Y, Takahashi N, Haga N, et al. Urinary incontinence after robot-assisted radical prostatectomy: pathophysiology and intraoperative techniques to improve surgical outcome. Int J Urol. 20:1052-63,2013.
  3. Gundeti MS, Kojima Y, Haga N,et al. Robotic-assisted laparoscopic reconstructive surgery in the lower urinary tract. Curr Urol Rep. 14:333-41,2013.

 

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